てんかん・癲癇 制圧を目指して
てんかん重積とは、1日の間に5回も10回も立て続けに発作が起こることをいいます。
1回の発作の後、まだ意識が充分回復しないうちに、また次の発作が起こります。こういうことを何度も繰り返すわけです。
重積になると、死亡することがあります。
重積におちいった時は、すみやかに病院を受診して、治療を受け、発作を止めてもらう必要があります。しかし、何よりも大切なことは、重積にならないように、それを予防することです。
予防法は3つあります。
(1)規則正しい生活と
(2)お薬をきちんと服用して、発作をおさえましょう。
もし発作がおきてしまったときは、一回目の発作終了直後に、(3)ひきつけ止めの坐薬(ダイアップ等)をお尻に入れてください。入れてから、30分経つと、効いてきます。同じ日に次の発作が起きるのを防ぐ効果があります。すなわち、重積の予防です。
てんかん診療(小児・成人) 水戸クリニック(茨城県水戸市) 発作 症状への対応
HP内検索エンジン★千葉県、栃木県、東京都、福島県の患者さんも一部受診しておられますが、水戸クリニックは、原則として、茨城県にお住まいの、てんかん 患者さんの診療に従事しています。 茨城県以外の方は、できればそれぞれの地元の 病院 に受診なさってください。
●てんかんは治りますか、とのご質問を頂くことが多い。小児てんかんについては、治ることが多いのは、よく知られている。成人てんかんの場合でも、完治は困難ですが、社会的治癒は可能です。(水戸クリニック携帯サイトをご覧下さい)
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